ローズの秘密の頁（ページ）のsamiamのレビュー・感想・評価

戦時下とはいえ余りにもむごいストーリー。だが、皆に観て欲しい映画。
実話ではないにしても、確かにこれ程の蹂躙を受けた方々がいるのでしょう。それを信じさせるのに充分な内容のある映画だった。
観る者にとって最後の落ちだけがせめてもの救い。
神父が歳を重ねて司祭にまで上り詰める中で神と向き合い、良心の呵責により、この医師を指名したということか。