このレビューはネタバレを含みます
ゴシックホラー版キリングミーソフトリー。首締めセックス無しの。
だがしかしトムヒドルストンさんが性的すぎて、最初のキスシーンで「これはもはやセックスでは?」とアドレナリンのネジがばかになり、当然ベッドシーンでは有難いという言葉では説明できないレベルでもう手を合わせて拝観させていただいた。どうしたんだこの人。(動揺)
序盤でトーマスがイーディスの小説について「人物が感情的すぎる 愛に縛られて道を見失ってる 幽霊に戻すべきだ」と言うのは自分たちの事だったんだな。トーマスとルシールはずっと世界に二人きりだった。太陽の下では多才な蝶になれたかもしれないのに、屋敷を守るため蛾の姿で暗がりにいるしかなかった...田舎の家とか、ほんまにこんな感じやからなあ。家だの一族だののために自分も他人も犠牲にするのが当たり前とか、ほんま他人事ちゃうで...
ジェシカチャスティン先輩のご乱心姿めちゃくちゃかっこ良かった。だいたい刃物持って暗闇を走り回る姿が様になりすぎなんだよなァ...イーディスの鈍器使いも良かった。親父の復讐なんだからもっとしっかり割っても良かったです。
デルトロさんのクリーチャーは本当に美しい。古い建物の造形も、壊れて汚いんだけどすごく威厳がある。
ところであのワンちゃんはやっぱルシールさんが〆た?