このレビューはネタバレを含みます
【2016年劇場鑑賞作品7作目】
ひぇ〜、なんで顔刺すの!? 顔面陥没させたりとか。。。ヒドイな。。。ギャング映画でもないのに、殺し方が怖い。
「パンズ・ラビリンス」が好きだったので期待。デル・トロ監督ならではの、色彩や造形は手が込んでるなぁと。イーディスが幽霊の存在に気付くとこのカメラワークも素晴らしい。雪が血に染まったように見えるのは、露出した赤粘土ってスゴイ演出だ!
でも、もう少し主人公の葛藤をしっかり描いてくれたら、もっと入り込めたのに。いかんせんイーディスに共感する事もなく、姉弟の秘密何かな?位しか結末への楽しみがなかったのは残念だった。
トム・ヒドルストンが全然好みじゃないのにカッコ良く見えたのは良かったかな。