塩分とり杉本

クリムゾン・ピークの塩分とり杉本のネタバレレビュー・内容・結末

クリムゾン・ピーク(2015年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

世界観から舞台設計から何から何まで丁寧に作られていて「綺麗」と言う感想が1番でした。

ホラー要素はほぼほぼ皆無で(人間の怖さの方が引き立っていた…)ただ血が苦手な人は少しキツイのかな?と思いました。でも血がブシャー‼︎‼︎スプラッターというよりは、映像美のための「赤」を使うための血という感じだったので、血が大丈夫人間の私は綺麗だなぁと思いました。🌹

とにかく洋服のシフォン、レース、大きな帽子👒
建物の緑の壁紙、階段の光沢、お城全てがゴシックでとても美しかった…🏰

話的に少し説明が多めで小説を読んでるような感覚にはなるけど、映像美がしっかりしてるので補えてるなと思いました。

ストーリー的には最後が少し主人公とかの気持ちの収束の付け方とか、幽霊というもの等の存在に対しての考えがあまり描かれてないように感じてしまったので3の評価ですが、絵を見るような感覚で観れるほどの映像美と役者達の素晴らしい演技が光る作品でした。

ギレルモ監督らしい作品だったなと思います🕯