何だコレ?
めちゃくちゃカッコいいじゃないか。
ゴッドファーザーより、だいぶ規模が小さいけど、大物マフィアが足を洗おうと足掻くも、その世界からなかなか逃れられないって話。
最後の駅のチェイスシーンはかなりシビれる面白さ。いつの間にか弾を抜いてたのも、カッコえ〜。
困った時に指でこめかみを押さえて顔を覆ったり、「イタリア人の事は良く知ってる」とか、ゴッドファーザーを匂わせるシーンでニヤッとしてしまう。
カリートは後悔することになるだろうとは思いつつも、なるべく人を殺さないようにしたり、借りはきちんと返すことであったり、最後まで自分の信念を貫き、結局はそれで自分の夢を果たせずに終わってしまった。
「カリートの道」というタイトルだが、Wayというのは道というか、やり方、掟、流儀、美学って言うことなのだろうなぁ。