冒頭トムヒのアカペラは正直ちょっと不安になる感じだったのだけど、それ以降はすごくちゃんとカントリーっぽい節回しで違和感全くなかった。エリザベスオルセンも素敵な歌声だった。この二人の歌が素晴らしかったことが映画の屋台骨になってた気がする。
のですが、何故こんな盛り上がりに欠けるストーリーにしたのか謎だ。歌手としてのサクセスストーリーにするなり、もっと夫婦間の心情を描き出すなり、やり方はいくらでもありそうなのに。若くして死んでしまう悲劇性もさほど感じさせず。トムヒの魅力で2時間飽きはしないのだけど。ハンクのファンだった人の感想が知りたい。