異端者トリス(シェイリーン・ウッドリー)はフォー(テオ・ジェームズ)とともに逃亡を続けていたが、独裁を目指すジェニーン(ケイト・ウィンスレット)に囚われる。彼女は異端者だけが開くことができる、祖先からのメッセージボックスのためにトリスを生贄にしようとする。
予想を裏切らない内容だった。
「マトリックス」の雰囲気と「ハンガー・ゲーム」の世界観を混ぜたような作りだけど、とにかく薄っぺらくて退屈。
前作のキャストに加えてオクタヴィア・スペンサーにナオミ・ワッツ、ダニエル・デイ・キムまで登場するので、画面はとても華やかだ。
それでも、人を遠隔操作したり、幻覚を見せたり、簡単に寝返ったりと、場当たり的な設定の積み重ねに疲れてくる。
マイルズ・テラーのキャラがあまりにお粗末すぎて泣けてきた。涙
さらにクライマックスの、メッセージを見るための5つの実験がくだらなすぎる!だいたい、人間が人間を実験なんて傲慢でしょ。
シェイリーン・ウッドリーは情熱的な演技を見せてるんだけど、逆に浮いて滑稽に見えてしまった。
ここまできたら最終話!