実写版進撃の後半。後半の方が独自のオチを設けている分、前半に比べ余計にアレンジが多い。
別にアレンジしても良いとは思うの。面白ければ。問題はそんなに面白く無かったことだろうね。
オリジナルキャラのシキシマ(長谷川博己)とクバル(國村隼)がラスボスとして君臨。
旧時代に特権階級により作られた巨人の設定として、格差社会からの反発をシキシマによって主張させた。
長谷川博己はこういうアウトローなキャラの方が似合うんだよな。
巨人化したエレンとシキシマのクライマックス。更にクバルが超大型巨人となり大暴れ。
まぁハガレンよりかは西洋風の世界観にこだわる必要もなかったのでマシだったとは思う。漫画の実写映画としてはまあまあな出来なのかも知れないが、ファンにコレジャナイと言われた時点で負けなんですよ。
キラータイトルを安易に使うことのリスキーさをそろそろ映画関係者も学んでくれないですかね?