菅井玲と渡辺裕之(刑事役)共演による、冬の新潟を舞台にネット社会の闇を描くサスペンスホラー。
新潟の高校教師・藤崎(菅井)は、生徒・小田嶋奈津美の死にショックを受けていた。
奈津美は何者かに惨殺され、その殺害シーンがSNSで中継されていた…
劇場版はR15でセル版はR18です(>_<)
グロいし、エロいし、不条理きわまりないので一部の方向けです(*´ω`*)
新潟県出身監督が長岡市の全面協力のもと撮った映画。ご当地映画?
しかし、内容が鬼畜なため長岡市の評判が悪くならないだろうか(苦笑)
教え子をネット公開処刑された主人公たちと新潟県警(渡辺たち)が鬼畜犯人を追う!
つい先日も「つまようじくん」が世間を騒がせたり、ISISが日本に関わる公開処刑動画を世界配信したりと非常にタイムリーなネタです。
映画冒頭からJK惨殺シーンから始まるため、スプラッターが苦手な方はここでアウト(^^;
「犯人が誰か」には焦点を合わせず、殺人&レ○プのネット公開とそれを楽しみ煽る視聴者に重きを置いているため、動機は何か?犯人の背景は?がはっきりしないと気がすまない方にはまったくお勧めできません。
「ファニーゲーム」などの不条理系映画が楽しめないとカス映画となります(;´_ゝ`)
特に5分以上にわたるレ○プ&殺人リアルタイムネット公開はかなり鬼畜度高め(>_<)
ドン引きです( ´△`)
「セブン」のように終始暗めの青みがかった映像、冬の新潟のどんよりした暗さが加わり、笑いの入り込む余地がありません。
あの渡辺裕之の顔色すら悪く見えるのだから相当な暗さです(笑)
一応の伏線回収やどんでん返しもありますが、名シナリオというわけでなく、後味もよくなく、絵的にエグいシーンがあるので好事家さんにだけ観賞をお勧めします(^^;
アメリカで先行公開しただけあって、最近の邦画には珍しい鬼展開&スプラッター描写もあるのが素晴らしい!
ぜひ今後も応援したい監督さんです(^-^)