86分トム・ハーディな作品。
自分なりに正しい選択だと思ったことが
ひとを散々に傷つけるただただ自己中心的な考えでそれは自らをも破滅に導くもの。
そのときはこれが正しい間違ってないと思えるのかもね。
でも結局は自分が可愛いゆえの選択で
他人のことは考えられなくて。
考えているのかもしれないけれど至っていなくて自分のラインでしか判断できないものなのかなあ。
信じてた人に裏切られることほどどん底に突き落とされるものはないよ。
傷つけた人のことを考えられるようになったときが成長だと思う。
86分間高速をひたすら走るトム・ハーディの姿。
必死に考えて決断して全てを失わないようにするけれどそううまくいくものではなくて。
息子との電話には胸が苦しくなったな(´・_・`)
あれが一番主人公を後悔させるものだったんじゃないかな。
ラストが唯一主人公を救ったものだったのかなと思う。