キャプまる

ザ・マミー/呪われた砂漠の王女のキャプまるのレビュー・感想・評価

3.0
ダークユニバース1作目の映画。そのせいで、ユニバースを広げるためだけの映画になってしまっている。ダークユニバースの前座としてはかろうじて機能しているが、一つの映画としてはかなり微妙な出来。
トムクルーズのアクションが見れたり、ソフィアブテラのミイラ姿が見られるのがこの映画の数少ない良いところ。
大量のネズミが出てきてそのシーンが幻覚かどうかわかりにくい場面があったり、それでは敵に気づかれるんじゃないかと思われる作戦を実行し成功させたり、ラッセルクロウのジキルとハイドの変身後の変化のなさなど、雑だったりダサいアクションシーンだったりがっかりする場面が結構あり残念。
なにからなにまでダメ、ということはないがこの映画の9割ぐらいはダメと思える要素だったり展開だったりがあって、たとえダークユニバース1作目という建前があってもお勧めできない映画。
キャプまる

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