ゴン

おんなのこきらいのゴンのレビュー・感想・評価

おんなのこきらい(2014年製作の映画)
2.7
こういった強烈な女性たちがおよそ身の回りにいた試しがないのですが、多分まあまあにデフォルメされた姿で、この映画を見て死にたくなる人もたくさんいるんだろうな。なんとなくこの映画を見ることで味わいたかったやつが味わえた気がします。こういうイタい思いを徹底的に避けて生きてるの、やっぱりかなり虚しい気がする
映画の完成度としてはそんなに丁寧に作られてる感じもしなかったけど、短いし、そんなに不快感ないです。森川葵の顔って見れば見るほど可愛い気がするし、眼福。ただラスト近くの、それまでメタ的な場所にいたはずのふぇのたす?との雑な接触はなんとなく腹立ってしまいました。神の視点に立ってるような傲慢さを感じたりして。ふぇのたすを好きな人が見るものであり、ふぇのたすを好きになるために見るものではないな、という感じ。
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