のりちり

ローマに消えた男ののりちりのレビュー・感想・評価

ローマに消えた男(2013年製作の映画)
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支持率が落ち、ローマから消えた政治家。
それでは困ると秘書が探しだしたその政治家の一卵性双生児の兄弟。
これが瓜二つ。
狂人と言われる兄弟が、いなくなった政治家の代わりに演説をした内容は絶大なる支持を受ける。
狂人のほうが政治家に向いているかもしれないと思ったりもした。

消えた政治家はフランスの昔の恋人のところにいた。
自分のことを知らない人の中で暮らす日々。

彼がフランスを後にした。
狂人と言われた兄弟が消えた。
それを探し回った秘書。

そして、政治家が戻った。
が、彼はどちらなのか?
もう誰にも分からない。
秘書も分からないのだから。

政治家は一卵性双生児がいいのかな?と思った映画。
うまくやれそうな方が政治をする。
ダメなら交代で。
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