ベーべ

ミッション:インポッシブル ローグ・ネイションのベーべのネタバレレビュー・内容・結末

4.5

このレビューはネタバレを含みます

私を捜せるわね?

新作観に行けるかわからないけど鑑賞。
シリーズ1〜5作目の中ではこれが1番好きなやつでした。

まず開始3.4分でジャケのアクション。
これまたホントにしがみついてるそうで…。
語彙力無くしてスゴいとしか言えない。
そして、またまた本編に関係ないところが怖いです。
普通のアクション映画ならクライマックスシーンに使うだろうな…

今作はキャラがけっこういい感じ。
・不死身&全能のイーサン!
・ベンジーがほぼ相棒&ヒロイン役!
・前回干され気味のルーサーが復活!
・謎の女イルサの立ち位置が絶妙!
・板挟みになりつつ味方するブラント!

ヒロインポジションであるはずのイルサが敵か味方かわからない謎設定だったので、チームイーサンが野郎のみ。
その野郎たちによる4面囲み(&ガスやり返す)はめっちゃ好きなやつでかなり良い演出だった。

で、ストーリーは難しくはないんだけど、これまでのシリーズの中だけで見ると、割と複雑になってきた。

備忘録のためにまとめると…
↓↓

いつもの指令かと思いきや、敵からの警告→イーサン捕まる
→拷問されそうになるが謎の女性の助けを得て脱出
→本部のブラントに情報収集を求めるがIMFが解体
→6ヶ月過ぎる
→ウィーンにベンジー呼び出す。首相暗殺阻止失敗。謎の女再び。
→モロッコでイルサと合流。水中ミッション。
→データ奪われる。バイクチェイス
(ルーサー、ブラントも参戦)
→イルサ、長官に陥れられ、レーンの元へ戻る。ベンジー誘拐される
→英国首相の元へ。データロック解除
→ベンジー解放、最終決戦。
→我々はIMFだ

とりあえず、まずは冒頭からベンジー。
前作で現場進出を果たし、今作でも大活躍。
いつの間にかイーサンが最も信頼を寄せる存在になっているのがもう最高。
ベンジーもベンジーで、イーサンに対する友情はホンモノ。
ベンジーの身を心配して帰れというイーサンと、友だちだから俺はお前を助けるんだ!だから残る!みたいなくだりの口論のところ、めっちゃ好き。
それだけでもいいのに、今作ではまさかのヒロインも兼任。
敵に誘拐されてしまったベンジーを絶対に助け出そうとするイーサン。その勢いは1国の首相の殺害をも厭わないぐらい。
ベンジーを解放しろ!の連呼は好きなシーンの一つ。

次にレベッカ・ファーガソン演じるイルサ。
歴代シリーズみたいに女性の部下でもなければ恋仲でも妻でもない。
むしろ、味方でもない。
序盤は謎多き女の雰囲気がとてもアクセントになっておりました。
そして、アクションもカッコいいし、顔面ドアップにも耐えうる美人でもある。
さらには横乳と下着姿のお尻のサービスも。
「私を捜せるわね」は今作の名言です。
そりゃ、捜すでしょ。

あと、個人的に嬉しかったのはルーサーの復帰。
物語的には逆にIMFを辞めてしまっているが、イーサンを救う為にブラントと共に参戦。
完全に友情だけで命賭けて動いてます。
ブラントとのコンビもなんかおもろいし。
今作はこの野郎同士の友情部分が激アツでした。

なんかずっと書いてて疲れたから終わり
ベーべ

ベーべ