やっぱりめちゃくちゃ面白いな。
最初から最後までかっこいい。
相変わらず本シリーズは、エンターテイメントの宝庫、究極のエンターテイメント映画といったところか。
しかし、本作をみたことでシリーズ全体の印象が多少変わった。
まず、本作の印象は
「ゴーストプロトコルの正統な続編」である。
「何いってんだ、こいつ」と思うかもしれない。
前作がプロトコルなんだから当たり前である。
しかし、僕の中の考えはこうだ。
M:I 1~3までは『イーサンハント三部作』で、
ゴーストプロトコルと本作、また今後のシリーズ(がどうなるかはあくまで推測になるが)は『IMFの最強チームシリーズ』なのだ。
分かりやすくいうと、
名探偵明智小五郎シリーズと、
少年探偵団シリーズなのだ。
(分かりやすいのか?)
明智小五郎が一人で事件を解決する前シリーズとは違い、
明智が少年探偵団と共に事件を解決するのが本シリーズみたいな!
なお、明智小五郎には全く明るくないので、パブリックイメージでの喩えである。
明智小五郎ファンの皆さん、すいません。
まぁ、とにかく、1~3までがイーサン・ハント最強物語で、
プロトコルから本作以降がおそらくイーサン・ハントと愉快な仲間たちも皆、皆、最強物語なのである。
最強な人物が増えただけである。
もうベンジーですら最強なのである(前作からその予兆はあったけど)。
※本作はイーサンとベンジーの深い友情も見所!
しかし、こうなってくるとハラハラドキドキはするが、最早敵なしであることは明らかなので、その美技をみるだけになってきているようでもある。
今後本作がどのように舵取りをしていくのか気になるところだ。
とにかく、非の打ち所がない作品だったんだが、
ひとつだけ言わせてくれ。
ネタバレだからコメント欄でだけど。