第71回ヴェネツィア国際映画祭 ヤング審査員賞
原題 CUT
1915年、第一次世界大戦中のオスマン・トルコが舞台アルメニア人の主人公が夜中に憲兵により徴兵され、家族と離ればなれになり首を刺されたことのより声も失う、双子の娘と再開するため筆談につかうメモと鉛筆と1枚の写真を手に地球の反対側まで長距離の旅をするお話です。ムスリムによるキリスト教徒のマイノリティに対する弾圧などあまり日本になじみのない出来事ですがトルコ側が制作スタッフなのが特徴です。(欧州合作)
◆良い点/注目ポイント
・様々な国を旅する中いろいろな文化や言語が登場します。なかなかハリウッド映画では見れない風景です。
◆改善点
・ストーリーに起伏がなく。時間が長いです。90分にまとめるともっと良いと思います。
◆総括
・世界史が好きな方やバックパッカーで世界各地を旅したことのある方向けの映画です。
私の好みには合いませんでした。