YAZ

さよなら、人類のYAZのレビュー・感想・評価

さよなら、人類(2014年製作の映画)
4.0
ロイ・アンダーソン観る

3部作の3作目
大好きな前2作以来なので10数年
ぶりですかね
何故本作スルーしたか忘れました

前2作ほどではなかったけど面白い
この監督さんの色使いと固定された
画が好きでそこから入ったんですけど
色はあまり変わらずも画的にはあまり
入らずでした

二人のセールスマンコンビが一応な
主人公ですが二人だけの物語ではなく
て時間飛び越えての断片的なショート
ドラマの連続
確かこの監督CM出身でCMの作り方
に似てるような

コンセプト決めてそれに沿った数十秒
のドラマを作る。本作39シーンある
そうですけどコンセプトは一緒で全体
から一つの何がしかを伝えたいのでは

人類とはの壮大過ぎて受け止めきれな
いけど黒人奴隷のシーンは不気味
その後の流れはさらに不気味
人類を強欲な悪と捉えてるとこらは伺え
ます。大好物目の前にしてポックリかも
しれないし貯め込んだところであちらに
は持ってけないのにね~

その反面何の繋がりもない人間愛満載な
カットも入れてはいますけど

数回観ると新たな発見がありそうです
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