さよなら、人類の作品情報・感想・評価・動画配信

「さよなら、人類」に投稿された感想・評価

一度みて理解できる代物ではないと感じた。
タイトル通りの内容ではないようには感じたが、猿やファラリスの雄牛をみて、明らかに皮肉的な要素は見て取ることもできる。すなわち、鵜呑みにすべきではないが、参考にすべきではあるということだ。
そうしたことを考慮に入れることで、映像という絵画を数十枚集めたこの作品を漸く理解しようとどっしりと腰をおろせるというものである。ただ、やはり、この作品は一度みた限りでは、最後の空を見上げる人々といい、終末論的ではないにしろ、人類への警鐘が最も大きな題なのでは?と思ってしまった。それは自分の思慮不足であり、知見不足であるが、それを片隅におきつつ、2週目も楽しめる考察要素に富んだ作品である。
一方で、ストーリーは合ってないようなものなので、そう言ったものは期待してはいけない。
スローリーなテンポで癒やされた。
出てくるキャラクターがみんな愛嬌あって好き。
シュールで台詞がどこか哲学的。
そしてお洒落。
chiyo

chiyoの感想・評価

3.5
2015/9/2
リビング・トリロジー3部作の最終章。固定されたカメラで映し出される世界は、しっかりと計算され尽くした奥行きのある構図で、全てのシーンがまるで絵画のよう。そして、無表情なキャラクターたちが織り成す悲喜交々は、シュールかつナンセンス、でもとってもコミカル。中でも、サムとヨナタンのコンビによるジョークグッズのセールス、現代のバーに立ち寄るスウェーデン国王率いる18世紀の騎馬軍がお気に入り。特に後者は、あまりの突拍子のなさに唖然とはするけれど、バーの中で鳴り響くパカパカという蹄の音が無性に可笑しく思えてくる。また、冒頭で見せられる三つの死も思わずクスリと笑ってしまうものばかりで、さらに電話で話す人の皆が「元気そうで何より」の繰り返しなのも面白い。性格が正反対で衝突が絶えないサムとヨナタンだけれど、やっぱり大切な友達で仲直りする姿が微笑ましい限り。ホッコリ。
ねこ

ねこの感想・評価

3.4

このレビューはネタバレを含みます

リビングトリロジー三部作の最終章。冴えない人生、死。劇的な何かは起こらないけど最後の方の人間蒸し焼き機のシーンが印象的。カフェに皇帝?が入ってくるとことか「??」ってなった。人類の歩み的な何かなのかな?わかんない。よくわかんないけど個人的にロイアンダーソン監督の空気感が好き。
ayumiii

ayumiiiの感想・評価

3.2

このレビューはネタバレを含みます

いくらなんでもシュールすぎる…。

だんだんとほのぼのを感じ取れるようになったのに、最後の"人類"の章が思いのほかショッキングで動揺。
人間であることに関する三部作というところに読み解くヒントがあるのかな。

耳が遠いおじいちゃんに何度も「おやすみ」と言ってあげるのも、他人に平然と残酷な仕打ちができるのも同じ人間ということなのか。それとも人間と人間じゃなくなったものの対比なのか。

世界のあちこちに災厄は確実にある。遠いとこじゃなくすぐ隣にあるかもしれない。見えない現実に目を向けているヨナタンだけが病んでいく。
妙に入り込める部分があって、ブラックだなあなんて笑えなかったよ。

「今日は心穏やかだ。優しくなれるぞ」がいい台詞だということはわかった。スウェーデンの鳩は日本の鳩とおんなじように鳴くこともわかった。
それ以外はわからなかった。2回目は見ない。
sho

shoの感想・評価

2.2

このレビューはネタバレを含みます

独特の世界観に置いてけぼりになりそうに
「いやーこの映画ホンマ刺さったわー、マジわかる奴にはわかるやつやー」
とかいう人とは飲みたくない
maria

mariaの感想・評価

2.5
日本ではヒットしないと思うし公開自体もあんまされてないけどこういう系の映画って結構ヨーロッパにあるよねと思ったやつ
るる

るるの感想・評価

2.1
「散歩する惑星」は途中で離脱した
今回の「さよなら、人類」は「実存を省みる枝の上の鳩」というタイトルでも公開されたみたい
内容から言うと元のタイトルの方がわけわかんなさがでているとは思う

あらすじを述べよ、と言われても答えられない
予告編が一番楽しい

理解が追いつかない

面白グッズをお店へ訪問販売するのに「吸血鬼の牙」「笑い袋」「歯抜け親父(マスク)」しか取り扱っていないのが笑える

これが金獅子賞かあー
うーん
人を選びすぎる感覚だと思う

このレビューはネタバレを含みます

哲学なのかシュールなのか。全然わからなかったよ。
「人間であることに関する三部作の最終章である」というなんか凄そうな紹介から始まり「3つの死との出会い」という謎テーマでただ単に三人のじいさんとばあさんが間抜けに死ぬ姿を見せつけられか思わず乾いた笑いが出る。
その後、おもしろグッズを売る二人のセールスマンの行脚と行く先々での奇妙な人々との出会い。笑わそうとしてるのか、シュールレアリスムなのか全くわからない展開に首をかしげる1時間半。
芸術的かと言われたらそんな感じもするし、そうでもない気もする。ずっと定点カメラなので、絵画とか絵本見てるみたいな気持ちになりました。
セールスマンの一人が言ってた「すごく恐ろしい。誰も神の許しを請わない。この私も」というセリフは割と好きでした。
[実存を省みる枝の上の鳩]
子供がペンキャップをポンッて取った音で初めて笑った
字幕(コロコロ変わるもの)がない方がより良い
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