トノモトショウ

さよなら、人類のトノモトショウのレビュー・感想・評価

さよなら、人類(2014年製作の映画)
1.0
やりたいことは分からなくもないが、じゃあ映画としてそれに見合った物語なのかというと、なかなか評価が難しい。詩人が書いた小説や画家が描いたコミックのような、上手いのかもしれないが面白くない、まったく焦点のズレた作品だ。枝の上の鳩の視点で見る人間の世界にはそれ以上の意味などなく、まんまと術中にハマっているのかもしれないが。