YUKIKO

さよなら、人類のYUKIKOのレビュー・感想・評価

さよなら、人類(2014年製作の映画)
4.0
全シーン定点カメラ、カメラワーク全くなし。でも1つのシーンの構図全てが計算されていて、1枚の絵みたいな感じ。ロイアンダーソンは、もともと絵描きらしいから納得。金獅子賞を取ってるってことは、この映画が奇怪だとしてもその奇怪さが不愉快なのではなく何故か気がついたら好きになってるっていう共通理解があったからだろうなと。え、なに?が、え、すご!に変わる映画。私が1番好きなのはめちゃめちゃセクハラするダンスの先生です。あと題に縛られて見ると(前半がさよなら人類っぽいから)あんまりよくないなー、と。フラットな目で、芸術と音楽と不思議を楽しむのがいい
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