まさひろ

さよなら、人類のまさひろのネタバレレビュー・内容・結末

さよなら、人類(2014年製作の映画)
4.3

このレビューはネタバレを含みます

哲学なのかシュールなのか。全然わからなかったよ。
「人間であることに関する三部作の最終章である」というなんか凄そうな紹介から始まり「3つの死との出会い」という謎テーマでただ単に三人のじいさんとばあさんが間抜けに死ぬ姿を見せつけられか思わず乾いた笑いが出る。
その後、おもしろグッズを売る二人のセールスマンの行脚と行く先々での奇妙な人々との出会い。笑わそうとしてるのか、シュールレアリスムなのか全くわからない展開に首をかしげる1時間半。
芸術的かと言われたらそんな感じもするし、そうでもない気もする。ずっと定点カメラなので、絵画とか絵本見てるみたいな気持ちになりました。
セールスマンの一人が言ってた「すごく恐ろしい。誰も神の許しを請わない。この私も」というセリフは割と好きでした。
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