まつこ

涙するまで、生きるのまつこのレビュー・感想・評価

涙するまで、生きる(2014年製作の映画)
3.8
アルジェリア独立戦争を舞台に二人の男の心が通い合う。

独立、対立、復讐、因習、因縁。
すべての禍因はなんだろう。
名前がつくたびに、分けられるたびに血が流れる。虚しいだけの争いに勝利ってあるのかな。

〝生きていたらなんだってできる〟って叫ぶヴィゴに泣きそうになった。

できればこの景色と二人の静かな情熱を劇場で見守りたかったな。

〝与えれば与えられる
求めればもたらされる〟
まつこ

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