このレビューはネタバレを含みます
ジェーン・オースティンの「高慢と偏見」にゾンビを混ぜた物語。
ゾンビが発生し人類が滅亡するかもしれない18世紀のイギリスを舞台に、中国で拳法を習得した4人の年頃の娘たちと、お金持ちに嫁がせたい母親、お金持ちに見初められる長女と見初められても偏見にイラついてイエスと言わない次女。
舞踏会へのお着替えのシーンはウエストニッパーを締め付けた後にストッキングにナイフを仕込むなどなかなかセクシーで素敵です。
ゾンビ映画と言うより本当の愛とはなにかがテーマになっていて、実は身内に裏切り者がいてゾンビだったけれど憎しみで人間性を保っていた辺りなど、観ていてまったく飽きさせず面白かったです。
グロくもエグくもキモくもないラブロマンスのゾンビ映画、まだの方は是非❤️
