巷はバレンタイン。バレンタインに見合わず外は春のような温かさ。そんな中、ずっしり重みのある哀愁漂う本作を鑑賞。
上半期ではかなり期待度高めだった。そしてやはり名作でした。
ブロークバックにしろチョコレートドーナツにしろ、この系統の作品は文として評価するのが非常に難しい。
ただ、本作は感情の起伏がそれほど激しく無く、最低限のセリフと圧巻の演技と間が観てる側に様々な解釈を与えていたと思う。
ケイトブランシェットの他を寄せ付けない気品、ルーニーマーラの心に悩みを抱えた容姿、素晴らしかった。
男女で感想が違って来そうだから、観た人同士で語り合いたい作品。
ファッション、レトロ感は文句無しの出来栄え。
p.s 昨年の2月15日のダラスバイヤーズクラブから今日のキャロルで丁度100本鑑賞。今年は年内3桁目指したい。笑