~スーツを着た紳士たちの過激でスタイリッシュなスパイアクション~
ユーモアとアクションが炸裂する新世代のスパイ映画。
「キングスマン」は、マシュー・ヴォーン監督がスパイ映画の型にはまったイメージを大胆に破壊し、ユニークでエネルギッシュなアクション映画を生み出した。ロンドンを舞台に、街の不良少年エグジー(タロン・エガートン)が、英国流のエリートスパイ組織「キングスマン」の一員として成長していく物語だ。
この映画の魅力は、派手なアクションとブラックユーモアが絶妙に融合している点。特に、コリン・ファースが演じる紳士的なスパイ、ハリーの活躍は目を見張るものがある。おすすめのシーンは、教会で繰り広げられる戦闘。激しいアクションと緻密なカメラワークが織りなすシーンは衝撃的であり、忘れられない名場面だ。
全体的には新鮮でスタイリッシュなスパイ映画として、楽しむ価値のある一本だ。