AlbaOdysseyさんの映画レビュー・感想・評価

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ザ・アウトロー(2018年製作の映画)

3.6

アクションは悪くはないのだが、、
この映画はHEATになろうとして、HEATになり切れなかった作品。
親が殿堂入りスター選手で、その子供もプロを目指すが2軍止まり、そんな感じの映画です。

30デイズ・ナイト(2007年製作の映画)

3.2

ハートネットの演技力は嫌いではないが、他の吸血鬼系の映画と比べると新鮮さにも面白みに劣る。

最初には良い感じに恐怖の雰囲気と恐怖感を作り上げるが、すぐに吸血鬼の過剰な演技で興味が引いていきました。
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マイル22(2018年製作の映画)

2.9

映画の最初数十分だけは何かダイナミックで緊急性のあるものを感じましたが、竜頭蛇尾とは正にこの映画の為にある言葉だと思います。
映画が進むにつれ内容は何百回も繰り返されてきたプロットであり、感情移入が全
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ウルフ・オブ・リベンジ 復讐の狼/アヴェンジメント(2019年製作の映画)

3.5

暴力で成り立つ社会で暴力で生きのびた男の暴力的な物語。
アドキンスがこれまでに演じた中でも最も複雑なキャラクターであり(暴力の中で時折見せる複雑な感情が上手に出せている)身体的にもアドキンスらしからぬ
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ロックダウン 非常事態(2019年製作の映画)

2.5

ストーリーの作りがあまりにも雑で残念な作品です。
父役のヘタレ具合も、どちらかというと台詞や演技のレベルの低さにイライラ。
伏線っぽいのちりばめといて何も回収しない。。多分ライターが途中で辞めて初回の
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ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ(1998年製作の映画)

4.1

ガイ・リッチーのスタイリッシュなデビュー作。
強力なキャストのアンサンブルで、捻りの効いた鋭い脚本が特徴で、処女作とは思えないエネルギーがあります。
イギリスの独特な訛り(ダイアレクト)も複数種類登場
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ラブ・アクチュアリー(2003年製作の映画)

3.2

これは、独身の大人向きの映画です。可愛らしい映画だとは思います。
話があまり現実的ではなく、ちょっとくど過ぎるくらいにロマンチックであっても、スターが揃ったキャストの演技を評価せずにはいられません。
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イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

3.8

助演キャストと時代を上手く表しているレベルの高い仕上がり。
本当に優れているのはカンバーバッチで、彼はチューリングの謎めいた人生の一層ずつ剥ぎ取っていきます。
魅力的な映画で、パワフルなパフォーマンス
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キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

3.4

この作品は、前作とほぼ同じプロットであり、アクションが増えれば映画が良くなると勘違いして推し進めてしまう、悪質な”続編病”にかかってしまっています。

エルトン・ジョンがサプライズゲストとして出演して
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トレインスポッティング(1996年製作の映画)

4.0

トレインスポッティングは、ダニー・ボイル(スラムドッグミリオネア)が監督し、ユアン・マクレガー(スターウォーズ前三部作)がへロイン中毒のマーク・レントンとして出演するカルト的人気を誇る作品。
麻薬中毒
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

4.2

とにかく最高なサウンドトラック!
速いペースのストーリー、心臓がバクバクするアクション、うっとりするようなロマンス、色彩豊かなキャラクター、笑い、驚き、涙、そして勝利。

チャーリーとチョコレート工場(2005年製作の映画)

3.2

1971年の初期作品よりはオリジナルの本に近い内容。
1971年の初期作品に対して総評として今作が優秀かどうかは賛否両論。個人的には微妙なラインである。
ただティム・バートンのロアルド・ダールのクラシ
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ディパーテッド(2006年製作の映画)

3.9

もちろん、最大の魅力はスター陣営です:特にカプリオ、デイモン、マーク・ウォールバーグと、、なんとスターだらけのキャストでしょう!

これは中国映画「インファナル・アフェア」のリメイクで、ストーリーライ
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スラムドッグ$ミリオネア(2008年製作の映画)

3.5

スラムドッグミリオネアは刺激的な視聴体験であり、ダニー・ボイルが監督が贈るムンバイのストリートキッズについてのフィールグッドムービー。トレインスポッティング(ボイルの代表作)さえ重い足取りに見えるよう>>続きを読む

ハート・ロッカー(2008年製作の映画)

3.5

現代の戦争映画に対する素晴らしくも異なる視点。速いペースのアクションの代わりに、映画全体を通して驚くほどのサスペンスが持続されていた作品。ジェレミー・レナーとアンソニー・マッキーの演技力は、重いボディ>>続きを読む

ムーンライト(2016年製作の映画)

3.8

この作品は、現在、分断され混沌とした時代に今一度見返すべき映画だと思う。今の時代に切に必要とされてる、共感と人間性を示しています。

ジェンキンス監督は、困難を抱えた少年の人生をその決定的な3つの瞬間
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トロイ(2004年製作の映画)

3.7

トロイの原話とかけ離れたツッコミどころは幾つかあるが、凄く楽しめた映画。
基本ブラピがカッコいい、エリック・バナもカッコいい、戦闘シーンもカッコいい(SF使い過ぎていない、泥臭い戦闘シーンなところは高
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ハンナ(2011年製作の映画)

3.4

シアーシャ・ローナンの演技力は良い、この作品の出来は置いておいてローナンが知名度をあげたきっかけの作品の一つ。(もう一つはLovely Bones)
全体的に視聴者の想像に任せる手法で極力説明を省いて
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Forever My Girl(原題)(2018年製作の映画)

3.6

子供でもある程度楽しめる、フィールグッド・ヒューマンドラマ。
カントリーなストーリーラインはあるあるではあるが、悪くはない。

ちょっとだけ個人的にモヤモヤしているポイントがあったので4点台まではあげ
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マイノリティ・リポート(2002年製作の映画)

3.9

凄く未来感が出ている、でもちょっとツッコミどころも多々ある、SF感が見ていて面白い(手を動かすPCは全然実用的じゃなさそう。笑)
この手の映画はVFXに凝るだけでコケるパターンが多いが、流石スピルバー
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フック(1991年製作の映画)

3.8

懐かしい良作。
子供頃誰もが抱いていたであろう、忘れかけている何か感じさせてくれる気がする。
ドキドキ感ワクワク感満載の家族全員で楽しめるファンタジーアクション。
ロビン・ウィリアムズは最高。気取り過
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悪魔の棲む家(2005年製作の映画)

3.2

何度もリメイクされているホラー作品。
79年版が一番面白かったかな。この2005年リメイクの方が有名なキャストと綺麗な映像で質は上がった部分はあるが、なぜが綺麗にハリウッド化してしまったがために怖さが
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デッドプール2(2018年製作の映画)

3.9

1作目の方が僅差で面白かったですが、流石レイノルズのデッドプールはドンピシャで面白かった。
相変わらずアメリカンな下ネタ多めなので、そのタイプが苦手な人はお気をつけて。

デッドプール(2016年製作の映画)

4.0

デッドプールをレイノルズだからこそ上手く表現できたと思います。
アメコミの実写化の流行りの中では成功例。
デッドプールのハチャメチャ感、型にハマらない感を上手く表現できている作品。
ちょっとR18なジ
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グリーン・ランタン(2011年製作の映画)

3.2

とりあえずアメコミの映画化の流行りに乗っかって失敗したパターンですね。
実写化すると一気に面白みが無くなるパターンで、この作品はコミックスの中で留めておいた方が良かったと思います。
更に演技も台詞も中
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スモーキン・エース/暗殺者がいっぱい(2007年製作の映画)

3.4

アクションとして派手です。
映画作品としては中の下です。
ストーリー性を無視してガンアクションだけ楽しみたいのであれば、アリかもしれません。

ダブルバウンド(2003年製作の映画)

3.6

ライアン・レイノルズが有名になる前の作品なのであまり知られていないですが、B級映画として観てみたところ決して質としては悪くないです。
ちょっと予想できるエンディングでしたが、全体的にアクションあり、テ
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.0

とても良い映画。
パッと見た感じ全然共通点が無い2人の友情ロードムービー。
背景や喋り方振る舞い方は違えど、価値は意外と同じな時もあり、相手のことをしっかり見てコミュニケーションを重ねればそこに輝くも
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.9

世界の至る所に蔓延る貧困の差、そこには善悪の差は無く、人間は皆平等に時に醜く、時に正しく、時におかしく生きている。
そこには運、不運、意外な出会い、小さな決断、様々な事が積み重なって出来た差なのかもし
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クラッシュ(2004年製作の映画)

4.0

カルマ、一連托生、合縁奇縁。
人と人。繋がる意味とは?生きる意味とは?進む意味とは?
色々考えさせられる良作。

しあわせの隠れ場所(2009年製作の映画)

4.0

実話に基づいたアメフト感動サクセスストーリー。
サクセスストーリーとしては、サンドラバロック演じるリー・アンのキャラが清々しいくらいクール且熱い性格で惹き込まれます。
視聴後は他人に優しくしたくなる気
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ジャッキー・コーガン(2012年製作の映画)

3.4

予告編では映画は良さそうに見えますが、実際の映画はがっかり。
この監督はタランティーノやコーエン兄弟のスタイルを真似しようとしましたが、ここではうまくいきませんでした。
ちょっとアーティーにし過ぎよう
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マネーボール(2011年製作の映画)

3.9

野球好き、理系な人にはおすすめな映画。
マネーボールは優秀作品であり、近年では最も新鮮で賢いスポーツ映画の1つだと思う。

シン・シティ(2005年製作の映画)

3.8

フランク・ミラーとロバート・ロドリゲスは、この超暴力的でダークなアメコミな世界へカッコいい構成と脚本で惹き入れる。
残忍犯罪と甘美な復讐のアンソロジーで、ストーリーの綴り方としては新地開拓者だと感じた
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ライオンハート(1991年製作の映画)

3.1

評価は低いけど、なぜが記憶に残るという意味ではなんか悔しい。
クオリティはかなり低い、B級アクション映画。
基本的にはヴァン・ダムの筋肉をひたすら魅せようとするだけのファイトシーンはある意味コメディで
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シックス・センス(1999年製作の映画)

4.0

ホラー映画の中で稀に見るベスト・ピクチャー部門のオスカー候補になった作品で、個人的にこの監督の作品の中ではかなり上位の傑作となっています。
何年たってもコンセプト/結末を覚えている良作。

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