カート・ラッセルが久々にガッツリ出てたので、それだけで観る価値はあった。
他にもタランティーノ組のティム・ロス、サミュエル・L・ジャクソン、マイケル・マドセンなどが出演。更にはウォルトン・ゴギンズやチャニング・テイタムなど比較的新しい面々も良い味を出してた。普段は強い女性を演じる事が多いゾーイ・ベルの役には笑った。
登場人物のほとんどが何かしらのクズ要素あり。というか良い人、普通の人は早々と退場させられる。
そして残ったクズ達による阿鼻叫喚の密室劇は、どうなるか予想がつかず面白かった！大袈裟な人体破壊も度を越してて笑える。
でもとにかく長い！
個人的にはレザボアドッグス、せめてジャンゴくらいの長さのほうが楽しめたんじゃないかなと。タランティーノの会話劇を思いっきり楽しめるなら長くてもいいのだろうけど、早く話を進めて欲しいと思うような人にはオススメ出来ない。
