主人公『雪山で素っ裸にして俺のナニをしゃぶらせた』
DVDにて鑑賞
本当は劇場で見たかったが余裕がなかった
舞台は広大な荒野でなく雪山の密室
主人公は中年でなく爺さん
西部劇の王道設定を採用しないが
それでもしっかり西部劇だった
さすがタランティーノ監督
密室で次々と登場人物が死んでいくのだが
キャストが絶妙で誰が死ぬのか予測がつかない
ディープ・ブルーで唐突に鮫に食われてから
サミュエル・L・ジャクソンのファンだけど
彼が主人公やってるおかげで主人公に対しても
油断できないで見ていた
人が死にはするが内容は銃撃戦ではなく会話劇
内容としてはジャンゴとは全く違う
レザボア・ドッグスの西部劇版と言った感じ
派手なアクションがあるわけでもなく
9割くらいオッサン、爺さん、おばさんが話すだけ
しかも2時間40分以上
基本8人の登場人物が2時間以上も話すだけで
ここまでおもしろい映画というのは中々すごい
これは劇場で観たかった
