【哥斯拉2:怪兽之王】配信にて。
「モンスターバース」の3作目。この次が最新作「ゴジラ対コング」ですね。
メインの怪獣達の登場シーンがどれも神々しいね。オリジナルで南洋インファント島生息のモスラは中国雲南省から。阿蘇山出身だったラドンはメキシコの火山から蘇ります。
それぞれの怪獣のキャラが立っていて格闘シーンも工夫が多くとても濃い内容。監督のゴジラ愛が強いそうで、確かに前作ゴジラに比べて格段に面白かった。劇場で観られなかったのが残念。
奥さんグループの動きはドラマに必要なんだろうし、家族のウロチョロはそこまで鬱陶しくは無かったけど、怪獣の取っ組み合いのシーンが始まるとすぐ人間パートに移行しがちなのがもどかしかったかな。
前作とは違い、芹沢博士(渡辺謙)の活躍は熱いですね。
前作から引き続きだったのに、サリー・ホーキンス演じる芹沢博士の助手の退場はあっさり。T2のダイソンでお馴染みのジョーモートンもチラッと。白髪で黒縁メガネの博士がスコセッシ風だった。
モスラ~ゴジラのアレンジテーマのエンドロール前に流れるのは、システムオブアダウン=SOADのサージのカバーによるブルーオイスターカルト=BÖCの名曲「ゴジラ=Godzilla」だ!
アメコミ映画も然り、あちらの特撮モノってハードロックが合うのだわ