細かいストーリーの疑問点は横に置いといて、本当に楽しい！
怪獣たちを少しずつ、そして色々な角度から見せといて、そして最後に全体像をドーンとか、見せ方の演出がうまいのは前作同様。さらに前作よりも戦闘シーンも多いし迫力がアップして、きちんと人間模様も描かれている。
そして圧倒的な映像美によって怪獣たちを神だと認めざるをえなくなる説得力がすごい。やっぱり街を盛大に破壊し美しい姿を見せるのが怪獣映画の見どころであって、それ以外のアラを探すのは野暮。
巨大怪獣が意味するものとか、人間の傲慢さをしっかり描いている点とか、CGなのにわざと特撮ぽく見える動きとか、日本版ゴジラ映画への愛もしっかりと感じる。音楽も日本人にはたまらない。
インフィニティウォーやジュラシックワールド2を見た時のような絶望感と、次作への期待のさせ方も素晴らしい。Oh my GOD , zilla! 続編はVSコングとか、楽しみすぎる。まさかエンドゲームの1か月後にこんなすごい映画を見れると思ってなかった。
日本人が見たかったもの、やりたかったことを圧倒的な資金力とアイデアで持っていかれた感じだね。令和の時代に日本が新しいゴジラを作れるか心配になるレベル。
あいかわらず画面が暗いのはあまり好きではないけど、今回に関しては天候の設定上まだ我慢できたかな。
チャン・ツィイーちゃんが最初吉瀬さんと見間違えた（笑
