今さら「深夜食堂」にハマってしまい、シリーズ3までイッキ見！
新宿・ゴールデン街が舞台ということで、毎日のように食堂に集まる新宿のおっちゃんやストリッパー、ゲイバーのママetc...
男女関係や家族仲、故郷、借金、夢を追うかどうか、など、だいたい集まってくる人が悩んでることは典型的で、悩みもかぶりまくりなんですが。
特にシーズン1は“泣かせよう演出”が強くてちょっとげんなりしましたが、ごはんがおいしそうなためか、見てしまいました。
劇場版もドラマの延長って感じで、「ナポリタン」「とろろご飯」「カレーライス」の3本のオムニバス形式です。
みんな一度は食べたことのあるごはん。
オーソドックスにつくられるごはん。
今回もどれもおいしそうでした。
特に多部ちゃんがほんとに可愛らしかったです。
ドラマシリーズから、あまり細かいところまでは気にならないですが、オダギリジョーがさすらい野郎から警官になったのだけ、非常に謎です。
劇場版でも結構重要な役を演じているのですが、なんだか1人だけファンタジー色が強すぎる気がします。
とにかく、美味しいごはんは、小さな悩みくらいなら吹っ飛ばすのです！
シーズン3のラストでお茶漬けシスターズがしんみりしていたように、本当の家族とじゃなくても、「美味しいごはんを共有できる仲間がいる」空間を垣間見れるのがこのシリーズの大きな魅力だと思います。
そして家族じゃないってことは、いつかはその仲間が移りゆくってところが、儚くて切ない。
♪行き当たりばったり〜行き当たりばったり〜🍚
