地球外生命体

シー・オブ・ザ・デッドの地球外生命体のレビュー・感想・評価

シー・オブ・ザ・デッド(2013年製作の映画)
2.7
自分の映画で監督・脚本・特殊効果を兼任する、血みどろなスプラッターホラーでカルト的人気を集めるブラジルの鬼才ホラー作家ロドリゴ・アラガオン監督の長編3作目。

『デス・マングローヴ ゾンビ沼』『吸血怪獣チュパカブラ』『シー・オブ・ザ・デッド』は同じ舞台を共有する三部作であり、登場人物の一部も重なっている。予算は一作目が5万レアル(約230万円)、二作目が16万レアル、三作目が30万レアルと順調に増えている。

ロドリゴ・アラガオンを特集する「ブラジル・ホラー映画祭2014」(6月7~27日/東京・渋谷ユーロスペース他)にて劇場公開。

海で発生したゾンビウィルスが小さな漁村を恐怖に陥れる様を描いた。海辺の村に住む漁師ベロアは、漁の最中に奇怪な生物に襲われて傷を負う。その生物の存在を誰にも信じてもらえないだろうと、傷を隠して村に帰ったベロアだったが、その夜、おぞましい行動を起こす。一方、ベロアが釣り上げたアカエイをさばいていた使用人のアウビノは、魚たちがゾンビ化していることに気付くが時すでに遅く、感染は瞬く間に村中に広がってしまう。
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