臨死体験した男の子が天国を教えてくれるお話。実話ベース
男の子が主役というより牧師の父親が真面目に信じて右往左往してるようにしか見えない。牧師さんだから信仰を人に伝えたいのだろうけど、心理学者や銀行員の親友や消防士の同僚にそんな話して何がしたいのか、ただの押し売り感。
ストーリーも短絡的な印象。子供が高熱だしたのに病院に連れてくの遅すぎるし、それで神様に子供を奪うのかと激昂するのはおかしいでしょ…まず自分を責めようよ。
お母さんも町中の人に祈りをお願いするほど信仰心があるのに子供の話は信じないのね…父親と反発する構図と世間に知れ渡るきっかけ作りが混在してて違和感。他にも唐突に事が進む場面が多々あって入り込めなかった。
個人的には天国があろうがなかろうがどうでもいいし信仰が大事とも思わないから単に良い家族だねぇと。愛がテーマだろうからそれが感じられたのは良いけど感動はしなかった。説教くさい話は苦手。