ニコラス・ケイジ演じる機長の操縦する飛行機がJFK空港からロンドンへ飛び立つと間も無く、突如として機内の子供たちと大人数人が姿を消す。
同様な現象が至る所で起きており、全世界が大パニックに陥る。
アリエナイポイントが数えきれない本作。
そのいくつかを挙げていこう。
その1。世界を股にかけて活躍するイケメンジャーナリストが一目惚れするのが、空港で会ったフツーの女子大生(ケイジの娘役)。
その2。ニコラス・ケイジのヅラのクオリティ。もう少しマシなの乗っけてあげて。
その3。リー・トンプソンが30年前から歳をとっていない。
その4。虫唾が走るほどクソな結末。アメリカの頑なな信仰心に、ただただ恐怖を抱くほかない。
この映画によると、神に救われるのは、無垢な子供と信仰心の厚いキリスト教信者のみ。
ムスリムも、
強欲なビジネスマンも、
ジャンキーも、
認知症のおばあちゃんも、
ゲス不倫野郎も、
無神論的思想の賢い人もいい人も、
みんな生きる価値がないらしいよ。
コワッ。
千眼美子主演で大川隆法が似たようなの製作してたりしてね。
コワッ。