このレビューはネタバレを含みます
幼なじみって、ものすごく近いようで遠いんだなあ。お互いのことが大切すぎて、素直になれずに自分を騙してしまう気持ちって、きっと苦しいんだろうなあ…。
12年間すれ違い続けるロージーとアレックス。いろいろなことが起こって状況はどんどん変わっていくんだけど、二人のあいだの空気はずっと同じ。
楽しそうで、幸せそうで、それなのにちょっとおかしいくらい余所余所しい。「ああもう好きって言えばいいのに!」と何回思ったことか…!
ほんとにね、お笑いのネタかなってくらいにキッレーにすれ違い続けるので、ほんとかわいそうになります。
幸せな結末でほんとよかった!
これ、そうじゃなかったら2時間返せ映画です。