インド映画ですが、シカゴで大ロケーションを敢行しています。
CGも使っていますが、これだけ派手なカーアクションは久しぶりでしょう。
きっとカースタントはアメリカの組合を使っているのでしょうが、腕が鳴ったでしょうね。
しかし、ダンスやカーアクションがこれでもか、これでもかと長い！
前半でお腹一杯になりました。
インターバルが入って、後半もこのテンポで進んでいくのかと挫折しそうになっていたのですが、前半の最後に出てきた仕掛けが効いて、後半は人間ドラマが出てきたので、面白く観る事ができました。
ただ、手品のネタも『グランドイリュージョン』に比べて凄く単純だし、
ショーの内容も手品ショーというよりはミュージカルっぽいんですが、
歌のナンバーがグッとくる訳でもないので、お金は掛けてるのは分かるけどね…という感じ。
インド映画はこういうものなのかもしれませんが、前半をもう少しスッキリ見せてくれれば、全体的に観やすくなったのに、と思いました。
