エンドロールで席を立てなくなる映画がたまにありますが、これはまさしくそんな映画でした。
すごくすごく切なくやりきれない。でも愛に溢れている。
音楽がどれも素晴らしいです。
息子を失ったメロドラマなんかじゃない。
最後、そこに落としどころを持ってくるんだなぁって展開に驚きました。息子を持った男性が見ると余計に胸にくるんだろうな。
楽器屋のオヤジさん役をやってたラリーフィッシュバーンが良いスパイスとなっていました。
この間事故死したアントンイチェルンが生き生きしていて、その訃報に接して悲しかったです。
