このレビューはネタバレを含みます
ただひたすら、女性が一人でラクダと愛犬を連れて砂漠を横断するだけの話。
特にこれといって何かがあるでもなく。
でも、砂漠は美しいし、焼け付くような昼間の陽射しや、夜の寒さや、そういった気象条件なんかも手に取るように感じることができて、自然を満喫するという意味では、なかなか見応えがあったのでは?
基本冒険をやろうとする人は、家族に心配をかけたり、何かあった時他人に迷惑をかけたりと、我儘で自分勝手な人間だという認識しかないんだけど、この人もまた家族を心配させたり、愛犬を死なせてしまったりと色々やらかしてて、特にこの女性に関しては感情移入できる部分はなかったなぁ。
まぁ、主演がミア・ワシコウスカじゃなかったら観てない映画。