ポール・ラッド×エイミー・ポーラーが変わり者同士のカップル役に!!
常識にとらわれない突き抜けたハチャメチャっぷりに唖然、
終始振り回されっぱなしのロマンチック・コメディ作品となってます。
もし現実世界で遭遇したら
この人たち大丈夫なのだろうか?と
考えてしまう言動もしばしばありますが、
そこは映画の中のお話と割り切って
楽しませてもらいました。
創作は突き抜けてなんぼっですしね!!
監督と脚本を務めたのはデヴィッド・ウェイン。
ロマコメにあるあるのシチュエーションや設定を
これでもかと詰め込みまして。。
ラッド演じるジョエルとポーラー演じるモリーが
最悪の出会いを果たし憎み合うところから関係が始まり
時を経て時間を共にすることで
次第にそれが恋心へと変わり
終いには相思相愛になるまでを
コメディ要素を強めに描いてる本作です。
他作品のパロディだったり、象徴的なシーンの再現を意識した演出など
観ていると、このシーンってたしか…
と思わず考えてしまうことも
少なくありません。
それでも単なるシーンの羅列で終わらず
流れに沿うように場面を切り取り、ストーリーに組み込んでいるので
そういうあたりはひとつ面白い試みだったんじゃないかな〜と。
多少なり無理を感じるところも
なくはないですけどね、笑
キャストにはラッドやポーラーのほか
美人でブレない、ジョエルの元カノであるティファニーを演じたコビー・スマルダーズや
ほかビル・ヘイダーやエド・ヘルムズ、エリー・ケンパーに
カメオ出演でアダム・スコットやノラ・ジョーンズ、マイケル・シャノンまで出しちゃうんだから
わりと豪華なんです、笑