くぅー

ダイアナ妃の小説家のくぅーのレビュー・感想・評価

ダイアナ妃の小説家(2002年製作の映画)
3.6
1992年に世界を驚かせたアンドリュー・モートン著「ダイアナ妃の真実」…その出版までの裏側を描いたサスペンスフルな作品。
見所は謎のテープの入手から、様々な圧力に対しても守り切り、英国王室をも敵にまわしても出版にこぎ着けた顛末。
ただし、英国のTV映画ゆえのスケールで、サプライズも無く地味なのがもったいないが・・・当時のニュース映像を上手く組み入れ、飽きさせないソツのなさは流石で、ダイアナ妃もなるほどな見せ方をする。
ポール・マッギャンに、ブライアン・コックスらの渋さもナイス。
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