とむ

フィフス・ウェイブのとむのレビュー・感想・評価

フィフス・ウェイブ(2016年製作の映画)
2.4
テディベアが大事ならちゃんと肌身離さず持ち歩きましょう
忘れるくらいのものならあきらめて家族と離れないことを優先しましょう

あるいは家族をバラバラにする理由付けをしたいだけならそんなありきたりな脚本は採用しないほうがいいと思います


身勝手な行動をするてぃーんえいじゃーが多いのでイライラする
そういう年代向けの作品なのかな?

そもそものアザーズの設定が酷い
行動原理がぜんぜん理にかなってない
登場人物たちの行動も同じであんまり共感できるものではない
日本映画で言うならバトル・ロワイアル2に近いものを感じる
痛々しい妄想を映像化したような、ラノベっぽくて観ててこっ恥ずかしくなる内容でした



CGはいかにもCGって分かるレベルだったけど、唯一森の中を突き抜ける津波だけは、いろんなものが混じって黒々としていて、あの恐ろしい災害で目に焼き付いた光景を忠実に再現していたように思う
独特なボケ味のある映像も、色合いはなかなか綺麗でした
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