AmiHaru

ドクター・ストレンジのAmiHaruのレビュー・感想・評価

ドクター・ストレンジ(2016年製作の映画)
4.1
続編の公開が近いということで、ディズニープラスでその復習も兼ねて鑑賞。

まず、やっぱり映像が凄かったですね。
特にミラー次元での場面は、もう観ていて酔いそうになるくらい迫力がありました。
多分この場面は、映画館で観たらもっと凄かったんだろうなと思いました。

内容は、主にドクター・ストレンジのオリジンを描いているんですが、もうこの時点でマルチバースに触れられていて、個人的にはそれが今後の展開を予感させるような感じに思えて、ちょっと胸熱な気持ちになりました。

ストレンジはかなり傲慢な性格をした医者として描かれていたんですが、ここから今後のMCUにおけるキーパーソンになっていくのかと思うと、感慨深いものがあります。
ただ手の怪我のことに関しては、自業自得感ありましたけど。

また、悪役で最近『ファンタスティック・ビースト』でグリンデルバルド役を演じたことで知られているマッツ・ミケルセンが出演していたんですが、やっぱり悪役が似合う俳優さんだなって思いました。
そして、何気にスコット・アドキンスが出ていたのも印象深いです。

ただ、本作におけるラスボス的存在であるドルマムゥの扱いが個人的にはちょっと不満でしたので、もしかしたら今後のMCU作品にまた出てくるんじゃないかなって気が少しだけしています。
ちなみにドルマムゥは、本作で主人公ストレンジを演じたベネディクト・カンバーバッチが一人二役で演じていたそうです。

結構久しぶりに観たんですが、思ってた以上に個人的にはなかなか楽しめた作品でした。
続編もあのサム・ライミ監督が手がけるということで、非常に楽しみです。
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