普段マーベル作品はサッパリなのですが、ベネカン目当てで劇場で鑑賞。
まずは何と言っても映像の美しさですね！本当に別世界でした。それだけで正直スクリーンで観て損はしない！3Dで観ればよかった！
アクションも、魔術師なのでハリウッドの典型的なドンパチとは一味違い、アクションの苦手な方でも楽しめるものになっていたと思います。
そしてベネカンの演技…表情で演技するのが本当に上手いなと改めて実感しました。
肝心の中身ですが、観客全体が何度も吹き出していたのがとても印象的でした。
しっかり緩急のある飽きさせない構成で、2時間があっという間でした。
そしてストーリー。
簡単に言うと『面白かったけど、あと30分あればもっと感情移入できてもっと良くなったはず』……が正直なところです。
個人的な評価は☆4.0。ベネカン効果で+0.3です。
2時間に収めるために脇キャラや敵キャラの背景や心理描写を省いた感が強く、物足りなさが否めませんでした。映像もキャラも演技も非常に魅力的だっただけに、そこだけ本当に残念。その辺りは次回作に期待！
あとこれから劇場で観られる方に言わせてください！
エンドロールが終わって明るくなるまで頑張って座っててください！途中退場もったいない！笑
