タイトルから想像して『ブラッドスローン』のように塀の中でのし上がっていく映画なのかと思ってたけど…
あらすじは
少年院から父ネビルが収監されている刑務所に移送された19歳のエリック
父は終身刑。この場所も長い
エリックはなんにでも噛みつく気性の荒らさで直ぐに暴力沙汰を起こす
しかしセラピストの献身的な話し合いで彼の心も次第に穏やかになる
がここは危険が潜む監獄…
ケツからまさかのガラケー(笑)
これは驚いたww
いやいやっそんな映画じゃないw
独房いれられて直ぐに髭剃りの刃を取りだし、歯ブラシをライターで溶かして装着。ナイフを造る用意周到さ
どれだけここが危険な場所なのか教えられる…
父との確執
父親だからといって刑務所内でも説教したり所内のルールを言ってくるのが10代の若者には耐えられないんだろうねぇ
当の本人も犯罪者なのに言える立場かとw
でもそこは親子
常に息子が心配なんですよね
観終えたときに彼、父親ネビルが本当の王なのではと思えるラスト
あの最後のシーンはグッときました…(。>д<)
もちろん暴力にまみれた刑務所内ではあるけど何気ない黒人の人達の優しさも描かれててそこだけは癒されます♪
主演のエリック役にジャック・オコンネル
『マネー・モンスター』で立て籠った彼ですね
彼主演の『ベルファスト71』は良かったな~
父親ネビル役に『ローグ・ワン』『レディプレイヤー1』のベン・メンデルソーン
いろいろ立て込んだ難しい役どころだと思うけど迫力ある素晴らしい演技でした!
いや~これ好みっす(*´ω`*)