実話が元にある作品は、実話がついてくるから難しいところが多いと思うし、
実際どこまで再現されているのか分からないが、
リリーに続き、エディ本人がそうなのかと思ってしまうほど自然で、見入ってしまう。
判断力や思考は衰えない為、やるせなさや悔しさも想像できないくらいにあっただろうに、
病気が進行してもずっと笑顔を絶やさない彼は
研究だけでなく人として素晴らしい。
周りの人も彼のチャーミングさに救われたと思うし、良い意味で病人扱いしすぎない周りの人の彼への関わり方も、彼を救ったのではないかと思う。
76歳まで生きたと知って嬉しくなった。
最悪だと思える人生でも、必ず何か出来ることがあるし、それを何とかやり遂げられるものなんだ。生きている限り、希望はある。
困難なことがあってもこう思える人でいたい。