ゆかち

博士と彼女のセオリーのゆかちのレビュー・感想・評価

博士と彼女のセオリー(2014年製作の映画)
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子供の頃から、テレビでも怪我や病気の映像を見ただけで自分もその箇所が痛くなったり気分悪くなるタイプなので、まさにこの映画は転んだ所から全身痛くなるし宣告されたシーンは息できなくて放心状態。
苦しくてかなり疲れるのでしばらく見るのやめてました(笑)見終わるまで呼吸まともにできなかったです。同じような憑依型の人は見るの覚悟しましょうw

作品ならそこも割り切れるのですが、実話なので最初から感情移入スイッチオン。
元奥様の愛がとにかく凄い。ホーキング博士は彼女に出会えて幸せ者ですね。添い遂げることはできなかったかもしれないけど、愛は確実に存在する。そう思いました。
もちろんこんな短時間では収まりきらないと思うので、過酷なこともあっただろうし美化されている部分もあるかもしれませんが、ひとつの作品としてとても見応えのあるものでした。
終わり方が物凄くグッときます。
ブラックホールの話は私には難しすぎて、ちんぷんかんぷん。凄いんだなってことだけは分かりますよ?笑

この作品にはスコアつけられません。
そこでは括れませんでした。
ホーキング博士の訃報を聞き、普段病気系統の作品は見ませんが、いろいろ考えさせられながら鑑賞しました。

ジャケットの二人がとても可愛いです♡♡
ゆかち

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