ヒップホップは好きだが、詳しくはない。KICKとかから入った世代なので、向こうのモノは特に分からない。
で、この映画はあるヒップホップグループが栄光を掴み、そして失っていく様を史実ベースで描いているのだが、
門外漢な私が見ても、青春映画として面白い。
青春映画は失う悲しさをサラッと描いてこそ。
友人が強く薦めていた意味もわかる。
説明も無駄なく分かりやすいので、見た後はそこそこその辺りに明るくなることもできる。
あと、よくアメリカで警官が黒人を暴行しただのをニュースで聞くが、それがどういうことかこれ見れば一発で分かる。
ただ、中心人物以外の他のメンバーにもスポット当ててやれよと思った。
あとまあ、やっぱりヒップホップに思い入れが無いと、特別な作品にはなり得ないかなと。
