きよみず

Re:LIFE リライフのきよみずのレビュー・感想・評価

Re:LIFE リライフ(2014年製作の映画)
3.3
#254-2015
大好きなラブコメ「ラブソングができるまで」の監督とヒューグラントの再タッグということで非常に楽しみな映画だった。

ダメ男を演じさせれば彼の右に出る者はいないけど、今回もかなりのダメっぷり。
今回彼が演じるのはアカデミー賞を受賞するも一発屋で終わってしまった脚本家。生活できなくなり止む無く田舎で大学講師になるが、到着初日に生徒と関係持っちゃうし、生徒は顔で選ぶし、先生たちとの顔合わせでは酔って口論、次の日は二日酔いで講義を一ヶ月も休講にしてしまう。
ここまでダメだと清々しいし、ヒューグラントだと憎めない。

でも教え始めると、新しい才能を見つけたり、教えるという新しい自分にはまっていってダメ男で終わるはずだった彼の人生がrewriteされていく。

彼の講義の中で三幕構成の話があるんだけど、この映画はその三幕構成がわかりやすい。
その点は良かったと思うんだけど、息子の話だったりプロデュースの話だったり彼の第三幕の話だったり出戻りした生徒との話とか広げすぎてしまったために、最後に行けば行くほどまとまりが甘いというか、それぞれのエピソードが浅く完結してしまった気がしたのは残念。

タイタニックやスターウォーズをはじめ映画ネタが多くファンは楽しめると思うし、JKシモンズ演じる涙もろい学長は見所の一つですね。
ゴーンガールのロザムンドパイクを見た後じゃないけど、彼がいつかイス投げたり、ビンタし出すんじゃないかって思ってしまう自分がいて笑。セッションとのギャップが良かった。