自分の生まれ育った国でなく、言葉も違う国に住むということがいかに容易でないかを思い知らされる映画だった。
また、西洋人と東洋人が理解し合えると安易に考えない方がいい、というメッセージも勝手に受け取った。いまだに西洋(人)と東洋(人)の隔たりは大きく、お互いにとって異質であり続けていると、あのお母さんを見て思った。
例え言葉が出来たとしても、東洋人が西洋世界に溶け込むのは、想像以上に難しいのではないか。逆もまた同じだろう。
ベン・ウィショー、普通のひ弱そうなイギリス人のお兄ちゃんにしか見えなかったが、有名な俳優さんだったのかー。
通訳してたアジア系の女の子、性格よさそうでカワイかった。