追憶と、踊りながらの作品情報・感想・評価・動画配信

追憶と、踊りながら2014年製作の映画)

Lilting

上映日:2015年05月23日

製作国:

上映時間:86分

3.6

「追憶と、踊りながら」に投稿された感想・評価

YUZU

YUZUの感想・評価

3.9
ウィショーさん目当てで観たけど、かなり感動した。
LGBTの厳しさもしっかりと伝えながら、心にぐっとくる作品でした。
👬🏻原題: Lilting=(リズム・音楽・歌などが)軽快な様子…らしス_φ(・_・_(※←意味はラストシーンで💡【あらすぢ】🇬🇧👨🏻リチャードの同性パートナー👤カイが亡くなる。カイの母🇨🇳🧑🏻‍🦳ジュンはロンドンに移住してきたばかりで英語が話せない…💬✨共通の喪失感を抱えながら(言葉の壁やカミングアウトしてないため)共有できない2人📽

【サンダンス映画祭最優秀撮影賞受賞🏆✨など各賞各部門4ノミネート】

諸々とてもアタシ好みなので評価は甘め🍭✨過剰なドラマチックがなく、特に”画に動きがない”挑戦的なほど『静か』な作品。長回しの定点映像では俳優のかすかな一挙一動(目の動きなど👀)の繊細さが映えまつ=観客側が画面から人物のCOCOROの動きを読み取る努力が必要。冗長に感じたり、ややハードルが高い作風かなぁ…でも鑑賞後とても穏やかで優しくて温かな気持ちになる良作でつ👍🏻
ロアー

ロアーの感想・評価

3.6
ウィショ君7作目。
息子カイを亡くしたカンボジア系中国人のジュンと、カイの彼氏だったウィショ君が、言葉も通じないまま仲良くしようとするもうまくいかないお話。

言葉が通じなくても伝わる
言葉が通じても伝わらない

そんなテーマの映画でしたが、よりはっきりと

言葉が通じてない方が伝わっていた
言葉が通じている方が伝わっていなかった

って言ってもいいくらいだったかも。
通訳の女性やジュンのイギリス人の彼氏の存在で、その辺のテーマをより浮きだたせてて、うまいな~って思いました。

ジュンと一緒に暮らしたいとまで考えてるウィショ君と、言葉を始めとして異国の文化になじめないというよりなじみたくない頑固なジュン。
なんていうか嫁姑みたいな関係なんだけど、その辺がゲイだったり、ましてやカイがジュンにカミングアウトしてなかったってことで距離感が複雑で、結局はどっちもカイっていう大事な存在を亡くした同士で寄り添えるはずなんだけど、悲しみを分かち合いたいウィショ君と、母親としての想いがあるジュンとでうまくいかない、このもどかしさですよ(カミングアウトしてなくても多分ジュンは気づいてたよね)

そんな設定上、登場シーンからして途方に暮れて困ってるウィショ君がかわいい。始終困ってたり悲しそうだったりするけど、料理をふるまうシーンとか、得意そうな嬉しい時の顔がまたかわいい。
えっ、食べたの!?ぺっしなさい!とか、歌えないし口笛吹けないウィショ君とか踊るウィショ君とかもかわいいし、ウィショ君のかわいい大セール。

幸せだった頃を思い返すシーンで、ウィショ君がカイの胸に足当ててるシーンも素敵だった。この作品、サンダンス映画祭で撮影賞獲ってて全体的にやわらかくて穏やかな映像が美しくて、回想と現実がリンクしてることで癒えない悲しみが表現されてるところも良かった。

そして何より、フルフル唇震わせて泣くウィショ君の破壊力。
あのモサモサの髪の毛ハゲさすくらいの勢いでいい子いい子して抱きしめたくなります。ウィショ君の泣く演技って、本当に辛いの我慢してて堪えきれずに泣き出す感じが見てるこっちの心にズキッと刺さってくるので、ストーリーとか無視して、あのシーンだけ切り取って見ても貰い泣きしちゃうと思う。だからなのか、ウィショ君が泣いちゃう映画多いよね。

ところで、DVD特典の「胸キュン❤︎ ベン・ウィショーオリジナル・ポストカード」にまんまと胸キュン❤︎したのでお部屋に飾ってみました(笑)
YUZU

YUZUの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

性別を越えて、愛し合っていた彼が死んでしまい、お母さんとゆっくりお話をし、最後に4人でダンスを踊ったシーンはとても、心があたたかくなりました。
CHY

CHYの感想・評価

3.8
言語や文化、性愛などの相違によって起こる苦しみとその解放を見事に映像化している映画だと思った。

突然の訃報、亡くなった恋人の言葉の伝わらない老いた母とリチャード。伝わらない難しさと戦いながら時に感情的になったり、後悔したり、ゲイと告白するか悩んだりとベンウィショーが見事にその苦しさを表現していた。

現在と過去のシーンが変則的に移行し、リチャードと恋人の母は大切なものを失い、欠けたという事実を定期的に再確認させられるので切ない気持ちがずっと続きます。

母とリチャードが通じ合うシーンは2人の今後の展望や2人の停滞していた時間が動き出す予感が感じられて、胸が熱くなります。

ベッドシーンでは2人は愛し合っている、そう思わざるを得ないくらいの穏やかで温かな、甘い空気が流れ込んできました…あざす…

43本目
羊女

羊女の感想・評価

-

このレビューはネタバレを含みます

最後のシーンで言葉を超えて
二人の心が通じ合ってるところがよかった。
そこだけ通訳を介さずに
二人で話し続ける表情にも涙が溢れた。

“あの子の思い出を
しっかり胸に刻んでおきたい
そうしないと 消えてしまう
今はもう おぼろげな
夫の顔のように

母親は誰も皆同じ
カイのそばにいたかった
たとえ悲しくても
忘れないでいたい
思い出は私を癒してくれる

聞いてくれる?

私は学んだの
いつも幸福でなくても
満足することを
孤独な人生にだって いつかは
きっと慣れる

毎年クリスマスのたび
寂しさを感じるでしょう
大きな孤独を

あの日
すべてが停止した
木々さえ 音をたてなかった
でも私は こうして
生きている
もうなにもなくても
たとえ行く場所がなくても
忘れていた傷が
突然 疼くようで怖い
それが孤独

それでも
こう言うでしょう
今日と違う明日は来る

私は人生を続けていく”
未来

未来の感想・評価

4.8
さまざまな言語にふれるたび、私はこの静かに力強い物語のことを思い出したい。

"忘れていた傷が
突然 疼くようで怖い
それが孤独"
む

むの感想・評価

4.1
同じ言語で話せても伝えられないこともあるし異なる言語でしか話せなくても通じ合える瞬間はある
Wednesday

Wednesdayの感想・評価

3.6

ベンウィショーはどうしていつも泣きそうな顔にみえるんだろう?
この映画のすべてを切なくさせているのが彼です。

ゲイカップルと片方の母親。
設定だけでも色々想像膨らむ中、個人的には最適解に近い内容だったかなぁ〜と思います。

母親にイライラ…となることが多かったけど、総じて母親ってこういう感じなのかなーと…。

このカップルの雰囲気というか色というか、なんかすごい好きだった。

ラストのダンスシーンのベンウィショーの動きよ…
ゲイそのもの…抱きしめたい…
塩

塩の感想・評価

5.0
突然居なくなってしまった一人の男を通してせめぎ合う不器用ながらも透き通った愛を見た。
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